宇宙を、もっと「手軽に、身近な」実験場所へと進化させていきます。


宇宙実験は「負担や制約が大きい」といった常識を覆し、研究者が主体となって実験ができる環境づくりに取り組んでいます。誰もが手軽に宇宙実験を活用できる社会を実現するため、新たな軌道上実験システムを開発しています。

Building the Future of Space R&D

低軌道汎用実験装置開発

私たちは、誰もが宇宙というフィールドを活用し、地上の研究開発を加速していく社会を目指しています。


現在の宇宙実験が抱える「コスト・スピード・汎用性」の壁を、新たな実験システムの開発を通じて解決し、研究者が利用しやすい実験環境を形にしていきます。
 

わたしたちが解決したい4つの課題

コストの壁を低く
 

専用装置の開発を不要にし、宇宙飛行士の工数を減らすことで、コストを抑えます。

準備期間の短縮

装置をゼロから設計製作する手間を省き、実験実施までの期間を短縮します。

再現性の確保

宇宙特有の装置から脱却し、地上と宇宙での実験データの再現性を確保します。

多様な実験への対応

既存の宇宙実験の不自由さを克服し、多様なニーズに対応する装置を提供します。

開発する実験システムの4つの特徴

プロセスの自動化

 

軌道上作業の自動化により、宇宙飛行士の関与を削減。低コスト化と実験品質の均一化を実現します。

地上からの遠隔操作

コマンド送信で実験が管理できるシステムを構築。地上のユーザーによるコントロールを可能にします。
 

地上実験との互換性

地上で利用されている製品や手順を採用。地上実験との互換性が高い実験環境を実現します。

多サンプル同時実験

同時に多サンプル実験できるシステムを構築。結晶化条件探索や薬剤評価実験にも対応します。

本システムは、主にライフサイエンス分野の研究をターゲットとして開発を進めています。


具体的には、以下のような実験への活用が可能となる予定です。

  • ウェルプレートを使用した細胞培養
  • 複数条件での細胞培養
  • 化合物の結晶化条件探索

 

2029年以降の運用開始を目指して

本実験システムは、日本の宇宙活動を加速させるために設立された「宇宙戦略基金」の支援のもと、開発を進めています。
 

Space BDは、同基金の第一期技術開発において「低軌道汎用実験システム技術」の開発事業者に選定され、2025年より本技術開発に取り組んでいます。2029年以降の運用開始にあわせ、みなさまに本システムをスムーズにご活用いただけるよう、利用環境の整備も並行して進めています。

宇宙を、もっと「手軽に、身近な」実験場所へ。

みなさまの研究を加速させる実験環境を整えるため、 私たちは全力で前進を続けています。

詳細についてはお気軽にお問い合わせください。